『困ったご利用者に使える介護スタッフのためのコミュニケーション術』出版記念講演会のご案内
2022年03月01日
三田村先生の出版記念講演のご案内が届きましたので、情報提供いたします。
新型コロナウィルスによる影響でまだまだ落ち着かない日々がつづきますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、このたび同文館出版様から『困ったご利用者に使える介護スタッフのためのコミュニケーション術』を刊行させて頂くこととなりました。4月8日発売です! www.amazon.co.jp/dp/4495541005
【目次】
1章 「あのご利用者には何を言ってもムダ! 」は本当か?
2章 無理難題を言ってくるご家族との会話術のコツ
3章 ゴミ屋敷に住むご利用者との会話術のコツ
4章 正義を振りかざすご家族との会話術のコツ
5章 キーパーソンがいるけど、いない老老介護
6章 セクハラ行為を繰り返す父親vs息子
7章 ネグレクト(介護放棄)が疑われる娘vs母
本書でご紹介している事例は、私が体験した実話をもとにしていますがプライバシーなどに配慮してアレンジを加えています。全ての介護従事者の方々に「こういう困ったご利用者いるよね」と頷いていただける内容になっています。
弊社は、介護・医療現場のリーダーシップ研修、チームワーク向上研修、コーチング研修など、コミュニケーションに特化した研修を全国各地で開催させていただいています。研修会では、介護・医療現場特有の悩みや課題をご相談されますが、突発的なことが多く時間のない現場では、スタッフ教育に時間を割けないと嘆かれる方が殆どです。
研修会に参加されている方から、「Aの場合は、Bをすると解決しますというようなマニュアルはないのですか?」とご質問をお受けすることがあります。介護・医療現場に業務マニュアルはあっても、現場でのコミュニケーションに役立つマニュアルは存在しません。なぜなら、ご利用者もご家族も千差万別で介護の状況や環境も異なるからです。これは、クレーム対応も同じです。
最近のクレームの特徴は、「介護スタッフの愛想がない」、「介護スタッフの言葉遣いがなっていない」、「介護スタッフの服装がだらしない」など、介護スタッフの接遇やコミュニケーションの問題が殆どになっています。そもそも、接遇やコミュニケーションをマニュアル通りに対応するからクレームが発生すると考える方が自然なのではないでしょうか。一律のマニュアルでは、困ったご利用者に対応できません。
本書は、初めて介護現場に入る新人スタッフの方にも困ったご利用者・ご家族の心理や解決策をわかりやすく解説しています。本書が、困ったご利用者・ご家族を協力的なご利用者へ変える羅針盤になることを願っています。そして、何よりあなたが介護職として誇りをもち、笑顔で働き続けるための一翼になれば幸いです。
■出版記念講演会のご案内
講演会は、コーチングやNLP(神経言語プログラミング)をご存知ない方でもご理解いただける内容です。また、介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
【講演会内容】
●最強のゴミ屋敷 -40年間入浴していない独居女性-
●ゴミ屋敷に住む介護拒否のご利用者との会話術のコツ
●「他人の世話になるなんてまっぴらだ!」 ゴミ屋敷の住人の気持ちを考える
●「これからもお一人で生活していくために」 ご利用者がもっとも望むことを汲んで伝える
●「そうなんでね。今まで、お一人で頑張ってこられたんですね」 バックトラックのある会話
●「デイサービスに行ってみませんか?」 少しハードルの高い提案をする
【講演会概要】
『困ったご利用者に使える介護スタッフのためのコミュニケーション術』出版記念講演会
●講演日:2022年 4月13日(水)
●時間:16時半~18時(15分程度延長する場合がございます。ご了承ください)
●形式:オンライン(Zoomを使用します)
●講演者:三田村薫(コミュニケーションオフィス3SunCreate代表)
●参加費:3,300円(税込)
●お申込み: https://kaigocoach.com/webform_39.html?rspdt=2022-04-13&rsptm=16-30&rspdt2=2022-04-13&rsptm2=18-00&rscdid=78
※介護職や医療職に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
※お手元に『困ったご利用者に使える介護スタッフのためのコミュニケーション術(同文館出版)』をご準備ください。
▼三田村への研修ご依頼、ご相談はこちら
https://kaigocoach.com/go/p.php?k=E4NEAiA